医療脱毛の料金を比較するとき、コース価格だけを見ていませんか。実際には、麻酔、剃り残しのシェービング、予約キャンセル、肌トラブル時の診察・薬などによって、契約後の負担が変わります。
この記事では2026年9月時点の公式情報を確認し、医療脱毛で追加料金がかかりにくいクリニックを比較します。ただし「追加料金なし」と書かれていても、対象プランや利用条件によって有料になる項目があります。完全に何をしても無料という意味ではないため、例外まで確認して選びましょう。
追加料金がかかりにくい医療脱毛クリニックまとめ
追加費用を抑えたい人は、初診・再診、カウンセリング、剃毛、麻酔、キャンセル、照射漏れ、肌トラブル対応を確認するのが基本です。
特に麻酔とキャンセルはクリニック・プランによる差が大きいため、表面上のコース料金だけでは比較できません。
| クリニック | 主な無料項目 | 特に注意する項目 |
|---|---|---|
| レジーナクリニック | 診察・剃毛・麻酔・治療薬・テスト照射など | 期限後キャンセルは原則1回消化 |
| フレイアクリニック | 診察・剃毛仕上げ・治療薬・店舗移動など | クイックプランは麻酔・剃毛条件が異なる |
| リゼクリニック | 診察・予約変更・剃り残し・再照射・肌トラブル治療など | 麻酔は有料 |
レジーナクリニック|麻酔まで追加費用なし
レジーナクリニックは、プランに含まれる範囲で追加費用が発生しない項目を公式サイトで明確にしています。初診料・再診料、剃毛料、カウンセリング料、麻酔、治療薬、テスト照射、肌トラブル診療料、転院手数料などが挙げられています。
痛みに不安がある人にとって大きいのが麻酔です。公式FAQでも麻酔費用はかからず、希望者には麻酔クリームを使用すると案内されています。ただし事前の申し出が必要で、当日の申し出では使用できない場合があります。
【照射漏れについても、医師が診察して照射漏れと判断した場合は追加照射が無料です】
- 初診・再診:追加料金なし
- 剃毛:追加料金なしの案内
- 麻酔:無料
- 肌トラブル:診察・治療薬が追加料金なし
- 照射漏れ:医師が認めた場合は無料再照射
注意したいのはキャンセルです。予約日の2営業日前20時までなら回数を消化せず変更・キャンセルできますが、期限を過ぎると原則としてプラン1回分が消化されます。キャンセル料そのものが0円でも、1回消化になれば実質的な損失は大きいため、「キャンセル無料」という言葉だけで判断しないようにしましょう。
フレイアクリニック|安心プランは無料オプションが充実
フレイアクリニックは、契約金額以外の費用は原則発生しないと案内しています。初診・再診、カウンセリング、テスト照射、手の届かない範囲などの剃毛、肌トラブル時の再診・治療薬、店舗移動手数料などが無料項目です。
安心プランでは、痛みに不安がある場合の麻酔クリームも追加費用なし。さらに蓄熱式と熱破壊式の照射方法を選択する場合も、対象範囲では追加費用がかかりません。
一方、低価格のクイックプランは条件が異なります。麻酔クリームは一部位3,300円で、シェービング無料の対象は背面のみです。「フレイアは麻酔無料」とだけ覚えると誤解するため、契約プランまで確認してください。
- 診察・カウンセリング:原則無料
- 剃毛:安心プランは手が届かない範囲など無料
- 麻酔:安心プラン無料、クイックプランは一部位3,300円
- 肌トラブル:再診・治療薬が無料
- 店舗移動:手数料無料
予約変更は施術日1営業日前19時までが基本です。安心プランでは期限を過ぎても1人1回限りの救済措置がありますが、クイックプランは対象外です。料金が安いプランほど無料サービスの範囲が狭い場合があることを覚えておきましょう。
リゼクリニック|基本サービスは無料だが麻酔は有料
リゼクリニックは「コース期間中の追加費用は一切ありません」とし、カウンセリング、初診・再診、予約変更・キャンセル、剃り残しへのシェービング、打ち漏れ再照射、肌トラブル治療費を0円と案内しています。
剃毛無料は「剃り残しに対するサービス」であり、事前の自己処理が不要という意味ではありません。施術前には自分でシェービングする必要があります。
また、麻酔はコース料金に含まれません。レーザー脱毛で使用する麻酔クリームは1本3,300円、笑気麻酔は30分3,300円です。痛みが不安で毎回麻酔を利用する人は、その回数分を総予算に加えて比較しましょう。
- カウンセリング・診察:無料
- 剃り残し:シェービング無料
- 予約変更・キャンセル:料金0円の案内
- 打ち漏れ:再照射無料
- 肌トラブル:治療費無料
- 麻酔:クリーム3,300円、笑気30分3,300円
追加料金を徹底して避けたい人には麻酔代がデメリットですが、麻酔を使わない人なら基本的な追加費用を抑えやすいクリニックです。
「追加料金なし」で必ず確認したい7項目
医療脱毛で追加料金を比較するときは、「オプション無料」という一言では不十分です。無料対象になる範囲と例外を確認しましょう。
特にVIOやワキを脱毛する人、仕事の予定が変わりやすい人は、麻酔とキャンセルの条件が総額に影響しやすくなります。
麻酔料金
医療レーザー脱毛では、VIOやワキなど濃く太い毛がある部位で痛みを感じることがあります。痛みの感じ方には個人差がありますが、麻酔を利用する可能性があるなら料金確認は必須です。
| クリニック | 麻酔の主な扱い |
|---|---|
| レジーナ | 麻酔クリーム無料 |
| フレイア | 安心プラン無料/クイックは一部位3,300円 |
| リゼ | 麻酔クリーム1本3,300円/笑気30分3,300円 |
例えば有料の麻酔を5回利用すれば、3,300円×5回で16,500円です。コース価格が1万円安くても、麻酔を毎回使うなら総額が逆転する可能性があります。
剃り残しのシェービング料金
「剃毛無料」と書かれていても、全身を未処理のまま来院してよいという意味ではありません。多くのクリニックでは施術前日の自己処理が前提です。
フレイアのクイックプランでは無料シェービングは背面のみ。リゼも剃り残しへのサービスとして無料と明記しています。無料対象範囲だけでなく、剃り残しが多い場合に照射時間が短くなるかも確認してください。
予約変更・当日キャンセル
キャンセルは「キャンセル料0円」と「施術1回を消化しない」が別問題です。現金のキャンセル料を請求されなくても、数万円相当の1回分が消化されれば負担は大きくなります。
レジーナは2営業日前20時を過ぎたキャンセルが原則1回消化。フレイアも期限があり、プランによって救済条件が異なります。仕事・育児などで予定が変わりやすい人ほど優先して確認しましょう。
肌トラブル時の診察・薬
医療脱毛では、赤み、炎症、やけど、毛嚢炎などの肌トラブルが起こる可能性があります。万一の際に診察料や治療薬が追加費用なしなのかを確認しましょう。
今回比較したレジーナ、フレイア、リゼはいずれも、所定の肌トラブル対応について無料の案内があります。ただし脱毛と無関係な病気・症状まで無料になるという意味ではありません。
照射漏れの再照射
照射後に毛が一列・一部分だけまとまって残るなど、照射漏れが疑われる場合があります。再照射を無料で行うクリニックでも、医師やスタッフによる確認や申告期限などの条件があります。
「気になればいつでも無料で追加照射できる」と考えず、照射漏れの判断基準と連絡期限を契約時に確認してください。
院の移動・転院手数料
引っ越しや転職が予定されている人は、別院へ移動できるかも重要です。フレイアは店舗移動手数料、レジーナは転院手数料を追加料金なしと案内しています。
ただし、全国どの院でも毎回自由に予約できる制度と、転院手続きをして所属院を変更する制度は異なります。利用方法まで確認しましょう。
テスト照射
痛みや肌への反応が心配な人は、契約前のテスト照射もチェックしましょう。レジーナ、フレイアでは無料項目としてテスト照射を案内しています。
テスト照射できる部位やショット数、カウンセリング当日に実施できるかなどは予約時に確認してください。
追加料金ゼロを重視するならどこがおすすめ?
追加料金を最優先する場合でも、全員に同じクリニックがおすすめとは限りません。麻酔を使う可能性、キャンセル頻度、希望する料金プランによって選び方が変わります。
「自分が使う可能性の高いオプション」を基準に比較するのがポイントです。
麻酔代まで抑えたいならレジーナを比較
痛みに弱く、VIOなどで麻酔を利用する可能性が高い人は、麻酔クリームを無料で案内しているレジーナが比較候補です。診察、剃毛、治療薬、テスト照射なども基本サービスに含まれています。
一方で、期限後のキャンセルでは1回消化になるため、予定変更が多い人は注意が必要です。
サービス重視ならフレイアの安心プラン
フレイアの安心プランは、麻酔クリーム、手が届かない範囲の剃毛、治療薬、店舗移動などの追加負担を抑えられます。
ただし、低価格のクイックプランには同じ条件がそのまま適用されません。価格だけを見てクイックプランを選ぶ前に、必要なオプションを足した場合の総額を比較しましょう。
麻酔を使わないならリゼも候補
リゼは麻酔が有料ですが、カウンセリング、診察、予約変更、剃り残し、打ち漏れ、肌トラブル治療などは無料です。
痛みに比較的強く麻酔を使わない予定なら、麻酔代が有料というデメリットは影響しません。追加費用だけでなくコース本体の料金と合わせて判断してください。
追加料金比較チェックリスト
- 初診料・再診料は無料か
- カウンセリング料は無料か
- テスト照射は無料か
- 剃毛無料の範囲はどこまでか
- 麻酔クリームはいくらか
- 笑気麻酔は利用できるか・いくらか
- 予約変更の無料期限はいつか
- 期限後はキャンセル料か1回消化か
- 照射漏れの再照射条件は何か
- 肌トラブル時の診察・薬は無料か
- 転院・院移動に費用がかかるか
- 低価格プランだけ無料条件が異ならないか
追加料金だけで医療脱毛を選ばないことも大切
追加料金の少なさは重要ですが、医療脱毛クリニック選びの一要素にすぎません。脱毛機、レーザー、予約の取りやすさ、基本コース料金、通いやすさも総合的に比較しましょう。
特に「オプション無料だからお得」と思っても、コース本体が自分の希望より高ければ総額は安くならない場合があります。
基本料金+実際に使う追加料金で比べる
比較するときは、広告に掲載された最安価格ではなく、自分が契約するコース価格に必要なオプションを足して考えます。
| 費用 | 確認方法 |
|---|---|
| コース料金 | 希望部位・回数をそろえる |
| 麻酔 | 利用予定回数×1回料金 |
| 剃毛 | 無料範囲と有料範囲を確認 |
| キャンセル | 料金だけでなく回数消化も確認 |
| 追加照射 | コース終了後の1回料金を確認 |
| 医療ローン | 分割手数料を含む総支払額を見る |
コース終了後の追加照射は別料金
「追加料金なし」は、契約した回数を超えて希望する脱毛を何回でも無料で受けられるという意味ではありません。5回コース終了後にさらに照射したい場合は、追加契約や都度料金が必要です。
例えばフレイアでは、既契約者向けに追加コースやコース終了後の都度払いを20%OFFとする案内があります。最初の回数で希望する仕上がりになるとは限らないため、追加照射価格も総額比較に含めましょう。
医療脱毛には副作用・リスクがある
医療レーザー脱毛では、赤み、炎症、やけど、毛嚢炎、色素沈着、硬毛化などが起こる可能性があります。追加料金が無料でも、リスクそのものがなくなるわけではありません。
肌トラブル時に医師が診察できることに加え、その診察・薬が脱毛料金に含まれるかまで確認しておくと安心です。
契約書面で無料条件を最終確認する
公式サイトで「無料」と案内されていても、プランや契約時期によって条件が変わる可能性があります。カウンセリングでは口頭説明だけでなく、契約書面・料金表で確認してください。
特に「原則無料」「所定の範囲」「剃り残しのみ」「1回限り」といった条件を見落とさないことが重要です。
医療脱毛で追加料金を抑えたいなら、麻酔を含む基本サービスを幅広く追加費用なしとしているレジーナクリニック、安心プランの無料オプションが充実しているフレイアクリニック、麻酔以外の基本的な追加費用を抑えやすいリゼクリニックが比較候補です。
ただし「追加料金なし」は、何をしても完全無料という意味ではありません。フレイアのクイックプランでは麻酔が有料、リゼでは麻酔自体が有料、レジーナでは期限後キャンセルが原則1回消化になるなど、それぞれ例外があります。
最終的には、コース本体の料金に、自分が実際に使いそうな麻酔・剃毛・キャンセル・追加照射などを加えた総額で比較しましょう。無料サービスの多さだけでなく、希望する脱毛機や通いやすさまで確認すると、契約後の予想外の出費を防ぎやすくなります。
安全・利用に関する注意
服薬中または治療中の場合、薬の種類や肌状態によって照射可否の確認が必要になることがあります。自己判断で薬を中止・変更せず、施術前に服用中の薬や治療状況を医師・医療機関へ伝えて確認してください。
料金、プラン、店舗・院情報、予約・キャンセル条件などは変更されることがあります。利用や契約の前に各公式サイトで最新条件と総額をご確認ください。
本記事の掲載順やおすすめは、料金、通いやすさ、サービス内容など確認できる条件を総合して編集上比較したものです。特定の効果・満足度を保証するものではありません。
