医療脱毛の予約日に生理が重なっても、必ず全身の施術ができなくなるわけではありません。ただし、生理中のVIOやおしりを照射できるかどうかはクリニックによって対応が大きく異なります。
2026年9月時点の公式情報を確認すると、タンポン使用でVIOまで施術できるクリニックがある一方、衛生面などを理由にVIO・おしりを照射しないクリニックもあります。生理が始まってから慌てないために、施術可能部位・予約変更期限・回数消化の条件を契約前に確認しておきましょう。
生理中でも医療脱毛はできる?クリニックで対応が違う
生理中でも、腕・脚・顔などVIO以外の部位なら施術できるクリニックはあります。しかし体調や肌状態によっては施術を延期したほうがよい場合もあります。
特にVIOは対応が分かれます。タンポンを使えば照射可能な院と、生理中はタンポンを使っても照射不可の院があるため、「医療脱毛なら共通のルール」と考えないことが重要です。
| クリニック | 生理中の施術 | VIO・おしり | 主な注意点 |
|---|---|---|---|
| フレイアクリニック | 可能 | タンポン使用で可能 | 当日に初めてタンポンを使う人はVIO照射不可 |
| エミナルクリニック | 可能 | タンポン使用で可能 | 公式FAQでタンポン使用時のVIO・おしり施術可 |
| 湘南美容クリニック | 可能 | タンポン使用で可能 | VIOはウォシュレットを済ませて来院 |
| レジーナクリニック | VIO・おしり以外は可能 | 不可 | タンポン使用でもVIO・おしりは照射不可 |
VIO以外なら施術できるケースが多い
生理中でも医療レーザー脱毛そのものが一律禁止されているわけではありません。たとえばレジーナクリニックは、生理中でもVIOとおしり以外の部位なら施術可能と案内しています。
ただし、生理痛や頭痛、だるさなどが強い場合や、肌荒れ・乾燥が目立つ場合は無理に受けないほうがよいでしょう。実際に照射できるかは当日の体調や肌状態を確認したうえで医療機関が判断します。
タンポン使用でVIOを照射できる院もある
フレイアクリニック、エミナルクリニック、湘南美容クリニックは、2026年9月時点の公式情報で、生理中でもタンポンを使用すればVIOの施術が可能と案内しています。
ただしフレイアクリニックでは、予約当日に初めてタンポンを利用する人や、タンポンに慣れていない人はVIO脱毛を受けられません。施術のためだけに当日初めてタンポンを使うことは避けましょう。
レジーナはタンポン使用でもVIO・おしり不可
レジーナクリニックでは、生理中のVIOとおしりは施術できません。公式には、経血による感染症や衛生面のリスクなどを理由としており、タンポンを使用していても照射不可としています。
その代わり、条件を満たせば予約日の変更や下半身の施術日の振り替えが可能です。全身+VIOを契約する場合は、「生理になったらVIOだけ別日にできるか」まで確認しておくと安心です。
生理の終わりかけでも院のルールを優先
経血が少ない「終わりかけ」なら自己判断でVIO照射を受けられるとは限りません。レジーナクリニックでは、VIO・おしりは経血が出なくなった時点から施術可能としています。
一方、タンポン使用で生理中のVIOに対応するクリニックもあります。「量が少ないから大丈夫」ではなく、契約している院のルールに従ってください。
生理中の医療脱毛で注意したいこと
生理中に施術可能なクリニックでも、普段と同じコンディションとは限りません。生理中は肌状態や体調が不安定になり、レーザーの刺激を負担に感じる人もいます。
施術を受けるか迷った場合は、予約変更の損得だけでなく、その日の体調を優先して判断しましょう。
普段より痛みを感じやすい場合がある
フレイアクリニックやレジーナクリニックは、生理中は肌が敏感になり、レーザー照射による痛みを感じやすくなる可能性があると案内しています。もともと刺激を感じやすいVIOなどでは特に不安を感じる人もいるでしょう。
痛みの感じ方には個人差があります。普段より刺激が強いと感じた場合は我慢せず施術スタッフへ伝え、出力調整や施術継続について相談してください。
肌荒れ・乾燥があると施術できないことも
生理中は肌の乾燥や肌荒れが起きる人もいます。レーザー照射は皮膚にも熱刺激を与えるため、肌状態によっては出力を調整したり、その部分の照射を避けたりする場合があります。
脱毛前の自己処理でも肌を傷つけないことが大切です。カミソリで強く剃るのではなく、電気シェーバーを使用し、保湿を行う方法が推奨されています。
体調が悪いなら予約変更を優先
腹痛、頭痛、腰痛、吐き気、強いだるさなどがある状態で、長時間の全身脱毛を無理に受ける必要はありません。施術中に同じ姿勢を続けることが負担になる場合もあります。
「生理中でも施術可能」は「体調が悪くても施術すべき」という意味ではありません。症状が強い場合はクリニックへ連絡し、変更できるか相談しましょう。
薬を服用している場合は必ず申告する
生理痛のため鎮痛薬などを服用している場合は、施術前にクリニックへ伝えてください。薬の種類や服用状況によって施術可否の判断が必要になることがあります。
自己判断で服薬を中止したり、逆に申告せず施術を受けたりするのではなく、薬の名称や服用時刻を伝えて医療機関の指示を確認してください。
生理と予約が重なったらどうする?変更ルールを確認
生理中の医療脱毛で最も注意したいのが予約変更です。変更期限を過ぎると、施術を受けていなくてもコース1回分を消化するクリニックがあります。
特に生理周期が不規則な人は、契約前にキャンセル期限とVIOだけの振替可否を確認しておくと無駄な消化を防ぎやすくなります。
フレイアは期限内ならVIOだけ振替可能
フレイアクリニックでは、生理中にタンポンを使いたくない場合、施術日1営業日前の19時までに連絡すればVIOラインのみ別日に変更できます。
一方、事前連絡をせずVIO・おしり以外だけ照射した場合、契約回数1回分は消化となり、後日VIOだけを追加で照射することはできないと案内されています。生理が分かった時点で早めに連絡することが重要です。
レジーナは2営業日前20時までを確認
レジーナクリニックでは、生理と施術日が重なる場合、予約日の2営業日前20時までの連絡を案内しています。予約全体の変更だけでなく、VIO・おしりを含む契約では下半身の振り替えという選択肢があります。
ただし、おしり単独の施術は振り替えできないなど細かな条件があります。自分の契約プランでどの範囲を振り替えられるか確認してください。
湘南はVIOが心配なら2日前までの変更も可能
湘南美容クリニックは、生理中でもタンポン使用でVIO脱毛を受けられると案内しています。一方、生理中の施術が心配な場合は2日前までの変更・キャンセルが可能としています。
生理中のVIOに抵抗があるなら、無理にタンポンを使って施術を受ける必要はありません。予約変更の期限内に相談しましょう。
契約前に「生理時の1回消化」を聞く
- 生理中にVIO・おしりを照射できるか
- タンポン使用が必須か
- VIOだけ別日に振り替えられるか
- 予約変更は何日前・何時までか
- 期限後の変更で1回消化になるか
- 生理による特例や無料振替があるか
- 全身のうちVIOだけ照射しなかった場合の扱い
同じクリニックでもプランによって変更・振替条件が異なる場合があります。Web上の一般説明だけでなく、契約するプランの規約を確認してください。
生理中の医療脱毛でよくある疑問
生理中の施術については「効果がなくなる?」「タンポンなら絶対大丈夫?」などの疑問もあります。大切なのは、生理そのものと施術可否、肌・体調の問題を分けて考えることです。
最後に、予約前に知っておきたいポイントを整理します。
生理中だと脱毛効果がなくなる?
生理中だからレーザーがまったく効かなくなる、という単純な仕組みではありません。レジーナクリニックも、生理中の医療レーザー脱毛によって直接的に施術への影響が出る可能性は低いと説明しています。
ただし、肌が敏感で出力を下げる場合などは、通常時と同じ条件で照射できない可能性があります。体調が悪い日に無理に受けるより、コンディションの良い日に変更する選択肢も考えましょう。
タンポンを使えばどのクリニックでもVIO脱毛できる?
できません。フレイア、エミナル、湘南はタンポン使用で生理中のVIO施術に対応していますが、レジーナはタンポン使用でもVIO・おしりの照射を行っていません。
この違いはクリニック選びにも影響します。生理周期が不規則でVIO脱毛を予定している人は、タンポン対応と振替制度の両方を確認するとよいでしょう。
生理用品は何を使えばいい?
VIO照射まで受ける場合、対応院ではタンポンの使用を求められることがあります。ナプキンのままVIO照射できるとは考えないでください。
また、フレイアでは当日に初めてタンポンを使用する人のVIO照射を断っています。普段タンポンを使用していない人は、予約を変更するほうが現実的な場合があります。
生理中の施術がおすすめしにくい人
- 生理痛・頭痛・吐き気などの症状が強い人
- 普段より肌荒れや乾燥が目立つ人
- レーザーの痛みへの不安が強い人
- タンポンに慣れていないのにVIO照射を希望する人
- 薬を服用しており施術可否を確認していない人
施術前の最終チェックリスト
- 生理中であることをスタッフへ伝える
- VIO・おしりの施術可否を確認する
- 必要なら予約変更期限までに連絡する
- 体調が悪い場合は無理に施術を受けない
- 肌荒れ・乾燥が強い部位は申告する
- 服用中の薬があれば名称を伝える
- 自己処理で肌を傷つけない
- タンポンが必要な院では使用条件を確認する
生理中でも医療脱毛を受けられるケースはありますが、VIO・おしりへの対応はクリニックごとに異なります。2026年9月時点では、フレイアクリニック、エミナルクリニック、湘南美容クリニックはタンポン使用でVIO施術に対応していますが、レジーナクリニックではタンポンを使ってもVIO・おしりは照射できません。
また、生理中は普段より痛みや肌の刺激を感じやすかったり、体調が優れなかったりする場合があります。「施術できるか」だけでなく、「今日受けるのが自分にとって負担にならないか」も考えて判断しましょう。
生理周期が不規則な人やVIO脱毛を予定している人は、契約前に生理中の照射範囲・タンポン対応・VIOだけの振替・キャンセル期限・回数消化の5点を確認しておくと、予約日に生理が重なった場合も対応しやすくなります。
