医療脱毛を初めて受ける人にとって、「カウンセリングでは何をされるの?」「その場で契約しないといけない?」「診察では何を見る?」という疑問は気になるところです。カウンセリングは、料金プランを聞くだけではなく、脱毛したい部位や肌の状態、リスク、必要な施術回数などを確認する重要な機会です。
この記事では、2026年9月時点の厚生労働省と医療脱毛クリニックの公式情報を確認し、医療脱毛のカウンセリングで行われること、当日の流れ、聞いておきたい質問、契約前の注意点を分かりやすく解説します。
医療脱毛のカウンセリングでは何をする?
医療脱毛のカウンセリングでは、希望する脱毛部位や仕上がりを確認したうえで、施術の仕組み、料金、回数、リスクなどについて説明を受けるのが一般的です。クリニックによって流れは異なりますが、医師による診察を行うところもあります。
例えばリゼクリニックでは、受付・問診票の記入、サービス説明動画、コンシェルジュによるカウンセリング、ドクターによる問診という流れで、所要時間は約30~60分と案内しています。citeturn1search6turn1search15
希望する脱毛部位や悩みを伝える
最初に確認されるのが、どの部位を脱毛したいのか、どのような状態を目指しているのかです。全身、ワキ、腕、脚、顔、VIO、ヒゲなど、希望部位によって料金や施術内容が変わります。
「自己処理を楽にしたい」「毛量を減らしたい」「できるだけ毛を気にしない状態を目指したい」など、希望する仕上がりも具体的に伝えましょう。湘南美容クリニックでも、カウンセリングで肌の状態や希望する脱毛部位を確認すると案内しています。citeturn1search0
肌や健康状態について確認する
医療脱毛は肌にレーザーなどを照射するため、肌状態や健康状態を確認します。日焼け、肌荒れ、服用中の薬など、施術に関係する情報があれば正確に伝えることが大切です。
医療脱毛のカウンセリングでは、単に希望するコースを選ぶだけでなく、安全に施術を受けられる状態かを確認してもらいましょう。
医師からリスクや副作用の説明を受ける
厚生労働省は、美容医療を受ける前に、効果だけでなくリスクや副作用についても知り、納得したうえで施術を受けるよう案内しています。citeturn0search2
医療脱毛では、赤み、炎症、やけど、毛嚢炎、色素変化などが起こる可能性があります。どのような症状が考えられるかだけでなく、トラブルが起きた場合に誰が診察するのかまで確認しましょう。
脱毛機や施術方法について説明を受ける
使用する脱毛機やレーザーの種類、照射方式について説明を受ける場合があります。アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーなど複数の種類があり、クリニックによって導入機器も異なります。
ただし、「この機械なら必ず高い効果が出る」「この方式なら痛くない」と単純に判断することはできません。自分の肌質や毛質に対して、どの機器をどのように使うのかを確認することが重要です。
料金や回数のプランを確認する
希望部位に合わせて料金プランや回数の提案を受けます。ここではコース料金だけでなく、追加照射、麻酔、シェービング、キャンセルなどの費用も確認しましょう。
| 確認項目 | 質問したいこと |
|---|---|
| コース料金 | 希望部位・回数の総額はいくらか |
| 追加照射 | 回数終了後は1回いくらか |
| 麻酔 | 種類・料金・利用条件はどうなっているか |
| シェービング | 剃り残しの対応と料金はどうなるか |
| キャンセル | 何日前まで無料変更できるか |
| 解約 | 途中でやめた場合の返金・手数料はどうなるか |
| ローン | 分割手数料を含む総支払額はいくらか |
医療脱毛のカウンセリング当日の流れ
カウンセリングの流れはクリニックによって異なりますが、「受付→問診→説明→医師の診察→プラン確認」という形が一般的です。カウンセリングだけで帰宅できるクリニックもあれば、条件が合えば当日に施術できるところもあります。
例えば湘南美容クリニックでは、カウンセリング、自己処理、照射、アフターケアという施術までの流れを案内しています。また、院によってはカウンセリング当日の照射を希望でき、予約枠の空き状況次第で対応するとしています。citeturn1search0turn1search4
予約して来院する
まずWebや電話などからカウンセリングを予約します。当日に施術まで希望する場合は、予約時に伝えておく必要があるクリニックもあります。
カウンセリングだけを受けたい場合は、「今日は相談だけ希望」と最初に伝えておくと、落ち着いて話を聞きやすくなります。
問診票を記入する
来院後は、問診票に脱毛したい部位や肌・健康状態などを記入します。リゼクリニックでは初回来院時に問診票を記入し、その後カウンセリングルームへ案内するとしています。citeturn1search15
服用中の薬やアレルギー、過去の肌トラブルなど、分かる範囲で正確に記入しましょう。
脱毛の仕組みやサービスについて説明を受ける
脱毛の仕組み、予約方法、料金、施術の流れなどについて説明を受けます。クリニックによっては説明動画を視聴する場合もあります。
リゼクリニックでは、脱毛のメカニズムや予約ルールについて説明動画を視聴した後、コンシェルジュによるカウンセリングを行う流れです。citeturn1search15
医師による診察を受ける
医師の診察では、肌の状態や健康状態を確認し、脱毛に伴うリスクなどについて説明を受けます。リゼクリニックでは、ドクターによる問診で肌・健康状態の診察と脱毛リスクの説明を行うとしています。citeturn1search15
厚生労働省は、いわゆるカウンセラーだけで治療内容を決定し、そのまま医師が実施する事例を問題として指摘しています。医療行為に関する判断について疑問があれば、医師に直接確認しましょう。citeturn0search0turn0search1
プランや見積もりを確認する
希望に合わせた料金プランが提示されます。ここで重要なのは、「おすすめされたプラン」と「自分が本当に必要としているプラン」を分けて考えることです。
見積書を受け取れる場合は持ち帰り、他のクリニックと同じ部位・同じ回数で比較しましょう。リゼクリニックでは見積書を渡し、自宅で検討できると案内しています。citeturn1search15
納得できなければ契約せず帰宅する
カウンセリングを受けたからといって、必ず契約しなければならないわけではありません。厚生労働省は、美容医療について「その美容医療は今すぐ必要ですか」と最後に確認し、十分に理解・納得してから選択するよう案内しています。citeturn0search2
「今日だけ安い」と急かされた場合でも、料金や契約条件を持ち帰って検討する方法があります。
カウンセリングで聞いておきたい質問
カウンセリングは、クリニックから説明を受けるだけの時間ではありません。自分が疑問に思っていることを質問し、契約してから「聞いておけばよかった」とならないようにする機会でもあります。
特に、料金・効果・痛み・予約・解約・トラブル対応は具体的に確認しておきましょう。
「何回くらい必要ですか?」
希望する仕上がりを伝えたうえで、必要回数の目安を聞きましょう。「5回で終わりますか?」ではなく、「自己処理を楽にするにはどの程度の回数が目安ですか」「追加照射が必要になる場合はありますか」と質問すると、より現実的な見通しを立てやすくなります。
回数には個人差があるため、「○回で必ずツルツル」といった断定だけを基準にしないことが大切です。
「追加料金はいくらかかりますか?」
【コース料金以外にかかる費用を確認します。特に麻酔、シェービング、キャンセル、薬、追加照射は忘れずに聞きましょう】
- □ 麻酔料金
- □ シェービング料金
- □ キャンセル・予約変更料金
- □ 薬代
- □ 再診料
- □ 追加照射料金
「どの脱毛機を使いますか?」
使用する機器の名前だけでなく、「自分の場合はどの機器を使う予定か」「機器は選択できるか」「肌状態によって変更されることがあるか」を確認しましょう。
機器によって特徴は異なりますが、名称だけで効果や痛みを断定するのは適切ではありません。
「痛みが強かった場合はどうしますか?」
ヒゲやVIOなど痛みが気になる部位では、麻酔の有無や料金を確認しておくと安心です。照射出力の調整や冷却など、痛みへの対応方法も聞いておきましょう。
「肌トラブルが起きたらどうなりますか?」
赤みややけどなどが起きた場合の診察、薬、再診の費用、連絡方法を確認します。医療脱毛は医療機関で行われますが、リスクがゼロになるわけではありません。
厚生労働省も、美容医療を受ける前に効果だけでなくリスク・副作用について理解することを求めています。citeturn0search2
「予約変更やキャンセルはどうなりますか?」
何日前までなら無料なのか、当日キャンセルではどうなるのか、施術1回分を消化するのかなどを確認しましょう。仕事や学校の予定が変わりやすい人は特に重要です。
「途中で解約したら返金されますか?」
長期コースを契約する場合は、中途解約や返金条件を確認してください。契約内容が分からないまま高額コースを契約しないことが大切です。
カウンセリングで聞くことチェックリスト
- □ 希望する仕上がりまでの回数の目安
- □ 使用する脱毛機・レーザー
- □ 麻酔の種類と料金
- □ シェービングの条件と料金
- □ キャンセル・予約変更の条件
- □ 追加照射の料金
- □ 肌トラブル時の診察・薬の費用
- □ コースの有効期限
- □ 中途解約・返金条件
- □ ローン利用時の総支払額
医療脱毛のカウンセリングで注意したいこと
カウンセリングは契約するためだけの時間ではありません。自分にとって必要な施術なのか、安全面や料金に納得できるのかを判断する場として活用しましょう。
特に美容医療は自由診療であるため、複数のクリニックを比較することも選択肢です。
「今日契約」を急がない
厚生労働省は、美容医療について緊急性のない施術が多いため、その場で契約せず、いったん家に帰って冷静に考えるよう案内しています。citeturn0search2
見積書や契約書を持ち帰り、他のクリニックと条件を比較してから判断しましょう。
カウンセラーだけで医療的な判断をしない
厚生労働省は、患者がカウンセラーのみと相談して治療内容を決定し、その内容を医師がそのまま実施する事例を指摘しています。citeturn0search0turn0search1
脱毛機の選択や照射の可否、肌状態など医療的な疑問については、医師に直接確認することが大切です。
広告の料金と実際のプランを比較する
広告で見た料金と、カウンセリングで提示されたプランが同じとは限りません。対象部位、回数、条件、追加料金を確認してください。
特に「月額○円」という表示の場合は、ローンの分割払いなのか、総支払額はいくらなのかを確認しましょう。
口コミだけで判断しない
口コミはスタッフ対応や院内の雰囲気を知る参考になりますが、投稿者と自分の毛質・肌質・施術部位が同じとは限りません。「○回でツルツルになった」という口コミを、そのまま自分の結果として期待しないようにしましょう。
契約書面を確認する
契約する場合は、料金、施術内容、回数、有効期限、解約・返金条件などを確認しましょう。分からない項目があれば、その場で質問してください。
契約内容や解約条件について困った場合、厚生労働省は消費者ホットライン188への相談を案内しています。citeturn0search2
医療脱毛カウンセリング前の最終チェック
| チェック項目 | 確認できていればOK |
|---|---|
| 希望部位 | どこを脱毛したいか決めている |
| 仕上がり | 自己処理軽減など目的を説明できる |
| 肌・健康状態 | 薬・アレルギー・肌トラブルを伝えられる |
| 料金 | コース以外の費用も確認した |
| 回数 | 必要回数の目安と個人差を確認した |
| 痛み | 麻酔などの対応を確認した |
| 予約 | 変更・キャンセル条件を確認した |
| 安全性 | リスク・副作用とトラブル時の対応を確認した |
| 解約 | 中途解約・返金条件を確認した |
| 契約 | その場で即決する必要がないと理解している |
医療脱毛のカウンセリングでは、希望する脱毛部位や仕上がり、肌や健康状態を確認し、脱毛の仕組み、使用機器、料金、必要回数、リスクなどについて説明を受けます。クリニックによっては医師による診察まで行い、納得できればその後に契約へ進む流れです。
カウンセリングで特に重要なのは、料金だけでなく、追加照射、麻酔、シェービング、キャンセル、解約などの条件を確認することです。また、「○回で必ず完了する」とは限らず、効果や必要回数には個人差があります。希望する仕上がりを具体的に伝え、現実的な見通しを確認しましょう。
安全面では、厚生労働省が美容医療について、効果だけでなくリスクや副作用について説明を受け、納得したうえで施術を受けるよう案内しています。また、医療的な判断をカウンセラーだけで決めることについても問題が指摘されています。医療脱毛に関する疑問は、必要に応じて医師へ直接確認することが大切です。
カウンセリングを受けたからといって、その場で契約する必要はありません。見積書や契約条件を持ち帰り、他のクリニックと比較してから決める方法もあります。人気や広告の安さだけで急いで契約せず、「料金・効果・痛み・安全性・通いやすさ・解約条件」に納得できるクリニックを選びましょう。
